ウッドデッキ 作り方

ウッドデッキはDIYを趣味にする人たちがやってみたい品物の一つではないでしょうか。自宅にウッドデッキの木の香り。のんびり椅子にでも座ってくつろぎの時間を楽しめます。ベランダやテラスのように大掛かりなものでもなく、自分で手作りできるのが醍醐味です。もうポチの犬小屋だけじゃ物足りなくなった日曜大工マスターのみなさま、ここで作り方の基本を調べて、ウッドデッキを作ってみませんか?

ウッドデッキの作り方(事前の心得)

ウッドデッキ製作はさすがに大きい工作になりますので、作り方を十分下調べしておかないと後で泣きを見ます。かなりいい価格の買い物なので慎重に行きましょう。

段取り8分

段取り8分とは、私たちの業界の言葉で、「段取りさえうまくできればその工事は8割方うまく行ったようなものだ」という意味です。いかに段取りが大事かということで、私の好きな言葉です。特に今回のようなキットセットを使うときは、段取り9分くらいあげてもいいかもしれません。めんどうくさがらずにきちんと段取り。これが作り方の基本です。

ウッドデッキを作る場所の下調べ

ウッドデッキの作り方で大事なのは段取りです。まずはウッドデッキを作りたい庭に下りて、大きさや周りの様子を調べましょう。この場合大体2M、とかやってしまうと後ではまらなかったりしてしまうのでちゃんと測りましょう。さらに、地面の地質も見ておきましょう。硬い地面なのか、水はけはどうか、などかなり重要な要素です。

ウッドデッキの材料を用意する

ウッドデッキにはレッドウッドなどの木材が利用されますが、ここから手作りするとかなり大変なので、DIYセンターに行ってみましょう。床材や柵の半完成品などが用意されています。そのほかにもウッドデッキキットと呼ばれるものもあります。ウッドデッキキットとは、組み立て式カラーボックスのように材料がきちんと加工・梱包された状態で販売されているもので、作り方の簡単な説明もついていますし、いろいろと種類もそろっています。近くのDIYセンターにない場合は通販サービスも利用できます。

ウッドデッキ用の工具を用意する

ウッドデッキは大物ですが、作り方は他の日曜大工と基礎はかわりません。まず、のこぎりと金槌がネジ止め(タッピング)ならドライバーも必要です。のこぎりやドライバーは電動工具式のものを持っていればかなり楽ですが、なくてもかまいません。そして、スケールやメジャーなどの計測用具と水平器(レベル)、水糸などがあるとよいです。もちろん、釘やビスといった消耗品も用意しておきましょう。

ウッドデッキを設計する

今回は、市販製品やウッドデッキキットを利用する前提での話ですが、作り方の工程を考えた最低限の図面は引いておきましょう。長さや高さなど組み合わせる部品同士のサイズチェックなどと一緒に、数字を書き込んだ図面を作っておくとよいです。そして材料が届いたら組み始める前にもう一度頭の中で組んで見ましょう。柵や階段も、実物を見ながらだとイメージしやすいと思います。

ウッドデッキの作り方(施工する)

では、下準備がうまく進んだとして実際に施工してみます。大きさや内容などで違いますが今回の例は、あくまで基本的なウッドデッキの作り方です。

材料の下ごしらえ

まずは届いた品物をチェック。のこぎりを入れた後では不良品として返品できませんので。木は生き物なので、どうしても悪いところがある可能性があります。よく確認しておきましょう。もし、作り方の都合上、塗装ややすりがけが必要ならこの段階であらかた済ましておくと後が楽です。

地面に床石(基礎石)を設置する

これが最重要の工程です。ここがいい加減だと後がまったく続きません。この、数個の床石をいかにしっかりまっすぐ据えられるか、がウッドデッキの作り方の勝負どころです。ですからここの場所は特に文章を割いてしつこく説明しようと思います。

まずは基礎石の選択

ウッドデッキの作り方では大事なポイントです。お宅の地盤が軟らかい場合には大きい基礎石を設置するか、深めに穴を掘って下に砕石を入れてやる、などの下ごしらえが必要です。いずれにしても充分に踏み固めておきましょう。あとでウッドデッキが石ごと沈んだらおしまいです。

基礎石を設置する

図面どおりに基礎石を設置していきます。地面に置くよりは穴を掘って基礎石を埋めたほうが安定度は増します。このとき基礎石の高さが全部同じになるように設置しましょう。最初に真ん中の石を設置して、その石と次に設置する石の間に水糸かまっすぐの棒を渡して水平をあたります。そして設置がおわったら次の石に行きますが、できれば高さは最初の石からとりましょう。誤差が誤差を呼ぶからです。作り方・据え方の基本ですが、建物側より外側にある石は、あとでウッドデッキの重さで多少沈むことを考えて高めのほうがよいです。

基礎石を設置したら周りを踏んでおく

上の、水平に設置するは重要ですが多少の誤差は後にボルトなどで調整ができます。何より大事なのは据えた後で石が下がらないようにすることです。なにかで転圧しておきましょう。あとで基礎石が下がったら上のウッドデッキにも重大な支障が出るからです。
しつこいですがウッドデッキの作り方は基礎石命です。

ビーム(基礎石につける太い木)の設置

基礎石には通常金具が付いているので、この金具を利用してビームを設置します。キットを使用してる場合は作り方の説明にしたがってつけましょう。ウッドデッキの全重量をささえる部分です。これがポロっと行くとウッドデッキがこけるので(笑)きっちりつけておきましょう。

横木を据える

基礎石同士をつなぐように横木を据えます。ここで横木がきっちり水平になるようにビームなどを調整します。基礎石の設置さえきちんとしていればすぐに終わりますが、ここまでの作り方で手を抜いているとここで一苦労します。できれば金属の補強なども入れておくとなお安心。

縦木を入れる

外周のビームには長い縦木が入ることがあります。これを元に柵等を設置することがあるからです。水平器をつかって垂直につけていきます。くらくらするようならいらない棒や板などを利用して仮押さえしておくとよいでしょう。ウッドデッキの作り方だけではなくいろんな日曜大工でこの仮押さえは便利です。

床板を並べる

今まで設置した横木・縦木を利用してさらに細かく基礎と補助の木を組み込んでいきます。斜めの木(すじかい)が入ると強度アップしますのでできたら入れましょう。組み終わったらウッドデッキ(=木の甲板)の名前の元になった甲板部分の板を並べていきます。。板を並べるときには端から順にきっちりならべましょう。並べてはハンマーでこつこつよせて釘(またはビス止め)を打ちます。ハンマーで板を寄せるときは傷つけないようにやさしく、または当て木さて、今までの作り方がよければ、ここは綺麗に並んで行くはずですが、どうでしたか?

ウッドデッキの柵(フェンス)を取り付ける

柵を外壁に取り付けていきます。柵の形状によっては、床を並べてしまう前に行ったほうが楽な場合もありますので作り方を確認しておきましょう。とりたてて注意する点はないのですが、設置するときは水平器を利用してなるだけ水平に設置しましょう。この柵の水平が狂っていると、ウッドデッキが完成した後でかなり目立ちます。

手すり・階段・扉などを設置する。

これでウッドデッキはほぼ完成です。それぞれ作り方の説明に従って、あせらず据えていきましょう。私の同僚には扉を反対に据えた素敵なおじ様もいますので、ケアレスミスに気をつけましょう。階段などは金具で補強しておきます。

ウッドデッキの安全確認

完成を喜ぶ前に最後にやっておきます。釘やビスは飛び出していないか、グラグラしているところはないか、作り方を間違えて、部品はあまっていないか(!)など十分にチェックしてから家族でも友人でも自慢しに行きましょう。

ウッドデッキの作り方(完成したら)

一通り自慢したら同好の士などと交流してみてはどうでしょうか。日本ウッドデッキ協会など言う協会もあります。興味があったら協会のHPを尋ねるのもいいでしょう。

ウッドデッキのメンテナンス

せっかく完成したウッドデッキも放置すると悲惨な状況になります。特にSPF材などの安い材料を使ったり、作り方が悪いと数年でかなり腐食してしまう場合があります。またいくらよい材料を使っていても手入れが悪いとおなじことです。メンテナンスをきっちりやって、ウッドデッキを長持ちさせましょう。

ウッドデッキのお手入れ

ウッドデッキは基本的に屋根がないので、雨が降ってもカンカン照りでも放置されます。これはかなり木材にとってキツい環境です。とくに湿気はウッドデッキの大敵です。雨は仕方ないとしても、プランターなどを直に置かない、水がたまっているようならふき取ってやる、などでも大分代わります。また、施行段階でなるだけ地面の湿気が上がってこないように通風のよいウッドデッキの作り方を工夫するなども有効です。

ウッドデッキを再塗装する

かなり有効なメンテナンスです。防腐剤入りの塗料などを使うことによってさらに効果が期待できます。難点はウッドデッキ全部を塗装するとなるとそれなりにお金がかかるところでしょうか。また、作り方の部分でも説明しましたが、塗装は材料の段階で先に行っておくと塗り残しが少なくなりますのでできればやっておきましょう

接合部分の金具をチェックする

今の金具は大抵ステンレス系ですが、鉄ほどでないにしろ経年劣化の恐れは充分です。また、金具は無事でも作り方や据え方次第では接合している木の部分が腐っているということも考えられるので、時折チェックしておきましょう。



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